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交通事故のむち打ち症について

交通事故ケガをされるとほとんどの方がむち打ち症になります

私たちの頭部は平均して5キロ前後あります。
これを支えるのは首の筋肉です。
事故は予期せず起こるものですから、油断していた首に突然大きな力が加わり、対処しきれずに伸びてしまった結果がむち打ち症です。そのため正面衝突よりも追突側面衝突といった事故でより重い症状となりがちです。

主な症状

またお仕事に復帰した後に、普段と同じ作業をしているのに何か違和感がある、という場合もあります。
交通事故での外傷は、その過半数がむち打ち症といわれています。事故直後外傷がないため、たいしたケガには見えないかもしれません。しかしむち打ち症完治には、長い時間がかかることがほとんどです。

むち打ち症の種類

むち打ち症は、車での追突事故などで背中に突然衝撃がかかり、頭部が大きく後方へ動くことで筋肉靭帯などが損傷されます。を中心に背中の痛みや、さまざまな不快症状を引き起こします。非常に軽い症状から、治療に何日も要するような深刻なものまで様々です。

むち打ち症の種類

などといった種類があります。いずれもじん帯や筋肉が損傷し、神経組織が圧迫されたり血行が悪くなって痛みが生じます。脊髄症状のように、首の損傷にもかかわらず下半身に大きな支障をきたし、歩行困難に至ることもあります。
症状を放置すればするほど、回復にかかる時間は長くなりますので、少しでも早い検査と治療が必要です。

むち打ち症の経過

むち打ち症の症状は、大きく分けて3つの段階で出てきます。

むち打ち症の経過

どれが軽い、重いといったことはなく、どの場合でも放置するのが最もしてはいけないことです。
むち打ち症になると、まず発生から1ヶ月ほどの間、痛みや腫れ、熱さなどを感じることがあります。この時期に完治できればベストです。そこから3ヶ月から半年ぐらいまでの間に、体内組織が徐々に正常化してきます。当院で施術を受けた方の多くは、この頃に症状が改善してきます。
これを過ぎると、慢性化する危険性があります。慢性化すると数年たっても治らないという方もおられます。そうなると気分も落ち込みますし、日常生活にさまざまな影響が出てしまいます。

当院の取り組み

当院は電気や音波を利用した物理療法はもとより、
手技による丁寧な治療をなにより大事にしております。
お一人おひとりに院長が施術。治療後には「良くなってきた」「楽になってきた」と実感していただけるよう日々努力しています。
患者様の抱えるお悩みの原因を根本から改善するには、その自然治癒力を最大限引き出すことが重要と考えています。