院長ブログ
2014年9月27日 土曜日
下腿部のギプスを巻きました
こんにちは、四日市市のたるさか整骨院です。
本日、右下腿骨骨折(腓骨下部)に対して下腿~足のギプスを巻きました。
9月20日(土)受傷、22日(月)来院し、同日近医にて精査、右下腿骨骨折(腓骨下部)が認められました。
腫脹が強い為、冷罨法処置及びクラメル副子にて固定、松葉杖歩行にて経過観察後、本日腫脹軽減した為ギプス固定を施行。
当院の使用しているギプスは3M社製ソフトキャストで、硬化後の固定力がありながら適度な弾力性を合わせ持つのが特徴です。
今回は骨折の為、巻く層数を多めにして固定力を求めましたが、足首の捻挫などで、それほど強固な固定が必要無い場合は層数を少なくして調整します。
ギプス自体に弾力があるので、皮膚に接触する部分が痛い様な不快感が少ない事や、踵部分を着いてしまって破損する事が少なくなる所も利点です。
手関節の固定にも使用した事があり、下綿を巻かなくて良いのでフィットしたギプスが巻けるので上々の成果でした。
投稿者 たるさか整骨院 院長 中村健次